高温期7日目のフライングで陽性?症状は?下腹部痛や腰痛も?

妊活

 

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高温期7日目は、そろそろ着床が気になってくる時期ですよね。

「なにか体調の変化が起こるのでは…?」と、気になっている方も多いでしょう。

また、「そろそろ妊活の成果を知りたい」「フライング検査したい…」という方も多いと思います。

この記事では、

・高温期7日目に表れる症状
・出血やおりものの変化と、妊娠の可能性
・フライング検査はできるのか

について、まとめています。

みなさんの気になる気持ちや疑問にお答えしていますので、参考にしてくださいね。

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高温期7日目の症状は?

高温期7日目は、早ければ受精卵が子宮内膜に潜りこむ、「着床」が始まる頃です。

人によっては、着床による出血などの症状や、ホルモンバランスの変化などによる妊娠初期症状のようなものが表れます。

では、高温期7日目にはどのような症状が出るのでしょうか。
実際に妊娠した方の、高温期7日目に感じた症状は下記のようなものです。

・下腹部痛、チクチクした痛み
・腰痛
・少量の出血
・おりものの変化、量が増える
・基礎体温が下がる
・眠気、体がだるい
・胸の張り

その他、頭痛やほてりなど、風邪に似た症状を感じる方も多いようです。

これらはちょっとした体調不良や、PMS(月経前症候群)などでも感じそうな症状なので、「本当に妊娠の兆候なのだろうか…」と、見分けが難しく感じますよね。

ただ、出血やおりものの増加は、(個人差はありますが)生理直前でない限りあまり見られない症状です。
着床したサインである可能性も、否定できませんね。

妊娠症状については個人差が大きいので、症状のみで妊娠と断定することはできませんし、症状がなくても今後妊娠する可能性はあります。

ですが、ひとつの兆候として捉えることはできそうですね。

高温期7日目では着床の時期とも重なり、なにかしら症状が出る方も多いようですね。

ただ、症状が出てくるとより気になってくるのが、「妊娠かどうか」。
そろそろ妊娠検査薬を試したくなる方も、多いのではないでしょうか。

そこで次に、高温期7日目のフライング検査について、お伝えします。

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高温期7日目にフライング検査はできる?

市販の妊娠検査薬は、一般的に生理予定日の1週間後から使えるようになっています。

その理由は、妊娠すると分泌される「hCGホルモン」が関係しています。
妊娠検査薬は、hCGホルモンが50mlu/mLを超えると陽性反応が出るようになるのですが、タイミングが早すぎるとホルモンの量が足らず、正確な判定ができないのです。

ですが、最近では妊娠検査薬の精度も向上し、十分な量のホルモンが出ていなくても「薄く陽性反応が出た!」というケースも多いため、本来より早く行う「フライング検査」を行う方も増えています。

では高温期7日目でフライング検査はできるのでしょうか。

答えとしては、「かなり難しい」でしょう。

高温期7日目ではまだ着床していない場合も多く、hCGホルモンが分泌されていません。
着床していたとしてもまだ微量すぎるため50mlu/mLには届かず、市販の検査薬には反応しないでしょう。

フライング検査は、早くても高温期9、10日目からとされています。

気持ちがはやって検査してしまうと、実際は妊娠していたとしても「陰性」と出る可能性が高いです。
高温期7日目はソワソワと落ち着かなくなってくる時期ですが、もう少し日にちをあけてから試してみましょうね。

検査薬で妊娠を知るには、まだ早いようですね。

ただ高温期7日目となると、何より結果が気になってきます。

この時期の症状で、妊娠によるものといえる症状はあるのでしょうか。
特に、症状が「着床」によるものであれば、妊娠の期待も高まってきます。

そこで次に、着床のサインでもある「着床出血」についてご紹介します。

出血があったけど大丈夫?

高温期7日目ごろに少量の出血を経験する方も少なくないようです。

生理前でもないのに出血があると、「なにか悪い病気か」とびっくりしてしまいますよね。

ところがその出血は、「着床出血」かもしれません。

着床とは、受精卵が子宮内膜にたどり着き、そこに根を張って胎盤を作り始めることです。
その際に子宮内膜が傷ついて起こるのが「着床出血」。

着床出血が起こるのは経産婦に多いですが、それでも全ての妊娠のうち8~25%にしか見られません。

出血の量は、「おりものに混じる程度」から「昼用のナプキンが必要なくらい」と個人差がありますが、総じて生理ほどの出血量はなく、長くても2,3日で止まるようです。

着床は、受精後7~10日で起こると言われています。
この時期に出血があったとしても着床出血の可能性があり、大量出血でない限りは特に問題ありません。

焦らずに様子を見ておきましょうね。

高温期7日目の出血は、着床出血の可能性があるようですね。

着床出血はすべての妊婦さんに起こるものではないので、出血がないからといって残念に思う必要はありません。

とはいえ何も症状がないと、妊娠のサインが分からず焦ってしまいますよね。

ほかに妊娠の兆候となるものはないのでしょうか。

では次に、妊娠と「おりもの」の関係性についてお伝えします。

おりものが白いと妊娠している?

妊娠すると、おりものに変化が表れることが多いとされています。

一般的には、

・おりものが増える
・白やクリーム色など、色が変わる

という変化が多いですが、おりものの状態は個人差が大きく、増えるのではなく「減った」ケースや、「粘りがある」「サラサラしている」など形状が変わることもあるようです。

また、前述の「着床出血」があった場合は、おりものがピンク色・茶色など、血の混じった色になる場合もあります。

決まった形はないものの、何かしらの「おりものの変化」を感じることは多いようですね。

では、なぜ妊娠するとおりものに変化が出るのでしょうか。

その理由は、「女性ホルモン(卵胞ホルモン・黄体ホルモン)」が分泌されるからです。

女性ホルモンはおりものの分泌に関わっており、排卵前後に向けて増えますが、妊娠が成立しなければ減っていきます。
なので通常の高温期は、徐々におりものが減っていきます。

ですが妊娠した場合は女性ホルモンが分泌され続けるため、おりものが「増えた」もしくは「減らない」と感じる方が多いのです。

また、そのホルモンの作用で、「白くなった」など色・形状の変化も起こります。

高温期7日目は、早ければ着床が始まっている時期です。

着床して急激におりものが変化するというよりは、着床をきっかけとして徐々に変化が表れることも多いです。
1日だけの変化で妊娠と断定することはできないので、高温期の間は、おりものの様子に注意して見ておきましょう。

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まとめ

高温期7日目は着床が始まる時期でもあり、
・下腹部痛など様々な症状が表れる
・着床していれば、出血やおりものの変化があるかもしれない
・ただ、フライング検査はまだ不可能
ということが分かりました。

ただ妊娠症状は個人差が大きく、まったく無症状のまま妊娠が判明する方もいます。

また、PMSなど他の要因で起こる症状とも似ているため、「この症状が出たら妊娠!」と一概に言うことはできません。

とはいえカラダが何かしらのサインを出してくれている可能性もありますし、起こった症状をメモしておけば、今後の妊活の参考になるかもしれません。

体調の変化に気を付けつつ、ストレスの溜まらないように高温期を過ごしましょう。

 

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コメント

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