多嚢胞性卵巣症候群だと妊娠しにくい?症状は?原因や治療法は?

妊活

妊活する中でよく耳にする言葉、「多嚢胞性卵巣症候群」

 

実は、女性の20〜30人に1人が発症するという、ありふれた疾患なのです。

 

中には、実際に多嚢胞性卵巣症候群と診断されたことのある方もいるかもしれませんね。

 

多嚢胞性卵巣症候群は、不妊につながると言われています。

 

まだ診断されていない方も、妊娠を望むなら知っておいたほうが良い知識といえます。

 

この記事では、

 

・多嚢胞卵巣症候群とは何か
・妊娠との関連性
・原因と治療法
・予防法

 

などについてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

この記事はトータル妊活歴約4年(更新中)の妊活中の30代主婦が書いています。
専門家ではありませんのでご了承ください。
妊活中はいろいろなことが気になって仕方ないですよね。

わたしもいろいろ調べてしまうたちなので、自分のため、そして妊活中の同志のため、
このブログにまとめることにしました。
わたしの意見を押し付けるつもりはありません。
リラックスして読んでくださいね。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

多嚢胞性卵巣症候群だと妊娠しにくい?症状は?原因や治療法は?

 

Instagramなどでも最近よく見るようになりました。
それだけ珍しい病気ではないのです。

 

多嚢胞性卵巣症候群「たのうほうせいらんそうしょうこうぐん」と読みます。

英語では「polycystic ovarian syndrome」、略して「PCOS」と言われます。

 

まずは多嚢胞性卵巣症候群とは何か、基本的なことから見ていきますね。

 

多嚢胞性卵巣症候群ってどんなもの?

 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、ホルモンの分泌異常によって排卵がうまく行われなくなる疾患です。

 

排卵されなかった卵胞は卵巣内に残るため、超音波検査で卵巣を見ると、育ちかけたたくさんの卵胞が連なって嚢胞(のうほう)のように見えることから、多嚢胞性卵巣症候群と呼ばれています。

 

症状としては、

・稀発月経(月経周期が正常より長い)
・無月経
・無排卵月経

などの生理不順や、

 

その他、・ニキビ・多毛・肥満などが表れることがあります。

 

 

病院ではこれらの症状に加え、超音波検査や、ホルモン値の血液検査などからPCOSを診断していきます。

 

ただ、症状の出かたには個人差があり、自覚症状のないまま不妊を主訴として受診した結果、PCOSだと判明することもあるようです。

 

 

では、PCOSは妊娠とどのように関係しているのでしょうか。

 

ここでは、排卵がうまくいかない「排卵障害」が鍵になっています。

 

次は、PCOSと不妊についてお伝えしていきます。

 

多嚢胞性卵巣症候群だと妊娠しにくい?

 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)では、卵巣内の男性ホルモンの上昇により、卵胞の成長が途中で止まってしまいます。

 

そして排卵が起きにくくなり、この状態を「排卵障害」と呼びます。

 

排卵が行われないと、卵子と精子が出会うことができず、妊娠できません。

 

また、PCOSを放置すると、月経周期がさらに長くなったり、排卵障害が強まったりします。

そうして妊娠の機会が減っていってしまうのです。

 

 

月経周期が35日以上になれば、PCOSを疑って一度受診したほうが良いでしょう。

 

なお、妊娠を望まない人でも、PCOSを放置すると将来的に子宮体がんのリスクが上がります。

 

生理不順など、少しでも気になることがあれば、早いうちに婦人科で診てもらうことが重要です。

 

 

では、PCOSになってしまった場合、妊娠を諦めなければならないのでしょうか?

 

妊娠するための治療法などはあるのでしょうか?

 

次は、PCOSの原因と、それに対する治療法をご紹介します。

 

多嚢胞性卵巣症候群の原因や治療法は?

 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、卵巣内の男性ホルモン値が高くなることで発症します。

 

その男性ホルモンの高値は、①LH(黄体形成ホルモン)や、②インスリン(血糖値を下げるホルモン)の過剰分泌によって引き起こされています。

 

以下が、妊娠を望む場合の治療法です。

 

(1)排卵誘発剤

 

まず行われるのが排卵誘発剤での治療です。

 

はじめは経口薬、効果が薄ければ注射薬を使って、排卵を促進します。

 

ただ、PCOS患者の卵巣には育ちかけた卵胞がいくつもあるため、それが全て大きくなって排卵しようとすることで、卵巣が腫れてお腹に水が溜まる「卵巣過剰刺激症候群(OHSS)」になるリスクがあります。

 

また、同時にいくつも排卵してしまった場合、多胎になる可能性も。

 

少量の誘発剤で効きが悪い場合は、薬を増やすことのリスクを踏まえて、体外受精や(2)の手術を薦められることがあります。

 

(2)腹腔鏡下卵巣多孔術

 

卵巣の表面に、多数の小さい穴を開ける手術です。

それだけ聞くと怖いイメージもありますが、70%ほどの人が自然排卵するようになるなど、効果が認められています。

 

また、排卵誘発剤の効きも良くなります。

 

ただ、効果は半年〜1年ほどなので、その間にタイミング療法などをしっかり行う必要があります。

 

通常は全身麻酔で、5日前後の入院で行うことが多いようです。

 

(3)糖尿病薬(メトフォルミン)

 

PCOSの原因が②インスリン過剰分泌である患者に有効な方法です。

 

インスリンは、食事などで高くなった血糖値を下げる役割を持ったホルモンです。

 

糖尿病薬は血糖値を下げるため、インスリンの過剰な分泌を抑えることができます。

 

これらの治療法は、PCOSの原因や程度によって、医師と相談しながら決めていくことになります。

 

 

 

でも、治療法があるとはいえ、手術も薬物治療も、費用や体力が要りそうですよね。

 

できることなら、PCOSにかからずに済みたいものです。

 

では、PCOSには予防法はあるのでしょうか?

 

 

多嚢胞性卵巣症候群は予防できる?

 

残念ながら、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)となる原因や、ホルモン分泌異常となる原因ははっきり分かっていません。

 

ひとつの体質といえるため、確実な予防法はないのが現実です。

 

 

ただ、インスリン過剰分泌によってPCOSになっている場合は、肥満の解消によって症状が良くなることがあります。

 

もともとインスリンは血糖値を下げるホルモンなので、糖質過多や、欠食(1日2食など)のような食生活の乱れも、血糖値の急上昇からインスリン分泌を増やす原因になります。

 

糖尿病予防は、PCOSの予防や改善にもつながるかもしれません。

 

実際に、減量したことで自然排卵が増えるケースも多いようです。

 

食事や運動など生活習慣を整えることが、PCOSはもちろん妊活にとっても大事なポイントです。

 

まとめ

 

PCOSについて、

・卵胞の成長が途中で止まってしまったり、排卵できなくなる疾患である
・排卵誘発剤や、手術での治療法がある
・確実な予防法はないが、減量や糖質対策が症状を緩和することもある

ということが分かりましたね。

 

PCOSは20〜30人に1人と、誰の身に起こってもおかしくない疾患です。

 

不妊につながるのはもちろん、子宮体がんのリスクが上がるなど、放置していて良いことは何もありません。

 

PCOSでなくとも、生理不順や過多・過少月経は婦人科系の病気が隠れているサインです。

 

少しでも気になることがあれば、早めに婦人科を受診しましょう。

 

 

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