妊活アイテムとして人気なルイボスティー。
妊活女性のブログ等でも、
「妊活にルイボスティーを取り入れました!」
「妊娠前からルイボスティーを飲み続けています!」
という声をよく見かけます。
では実際、ルイボスティーにはどんな効果があるのでしょうか?
この記事では、
・妊活でのメリット
・効果的な飲み方
・美味しく飲めるアレンジ方法
についてまとめています。
ページコンテンツ
妊活にルイボスティーが勧められる効果とは?飲み方アレンジも
妊活に効果があると言われているルイボスティー。
せっかく飲むなら、効能効果をよく知って、効率的に取り入れたいですよね!
ぜひ参考にしてみてください。
ルイボスティーとはどんなもの?
ルイボスティーは、ノンカフェインのハーブティーで、妊活女性のほか妊産婦さんにもよく飲まれています。
「ルイボス」は、南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈で育つマメ科の低木で、針葉樹です。
その茶葉から作るルイボスティーは、日本茶や紅茶とはまた違う、独特な香りが特徴。
渋みが少ないためクセがなく、ほんのり甘い、飲みやすいハーブティーです。
ルイボスティーには、
①レッドルイボスティー
②グリーンルイボスティー
の2種類があります。
①のレッドルイボスティーは、茶葉を発酵させて味や香りを引き立たせたもので、濃い赤色をしています。
②のグリーンルイボスティーは未発酵のもので、スッキリした飲みやすい後味です。
発酵過程を経ないため、栄養価の損失が少なく、①よりも多くの効果を期待できます。
ルイボスは少しの傷からでも発酵が進むため、未発酵のまま管理するのに手間がかかり、②グリーンルイボスティーのほうが割高になっています。
①レッドルイボスティーのほうが市販で目にしやすく、手に入れやすい価格帯で流通しています。
↓こちら、オーガニックルイボスティー
特級エクストラファイン有機JASですって!!
すごい良さそうな気がしますね!笑
私って単純(。-∀-)
グリーンルイボスは例えばこんなのがあります。
実は私、グリーンルイボスはまだ試したことがないんですよね・・・
割高な分、もっと効果があるならチャレンジしてみようかな・・・!
やっぱり単純(⌒-⌒; )
では、ルイボスティーにはどのような健康効果があるのでしょうか。
特に、妊活女性に選ばれる理由が気になりますよね。
次は、妊活におけるメリットをご紹介します。
ルイボスティーの効果は?
ルイボスティーは、原産国の南アフリカ共和国では「不老長寿のお茶」「奇跡のお茶」と呼ばれているほど、健康効果の高いお茶です。
なかでも、妊活において重要な効果は3点。
●抗酸化作用
ルイボスティーには、「SOD様酵素」という有効成分や、ポリフェノールの一種である「フラボノイド」が豊富に含まれています。
SOD様酵素やフラボノイドは、強い抗酸化力を持っており、老化の原因である活性酸素を抑制・除去する働きがあります。
老化は、卵子の質の低下にもつながります。
抗酸化作用のあるルイボスティーを飲むことで、卵子の老化を防ぎ、受精率や着床率を上げることが期待できます。
また、活性酸素を抑えることでホルモンバランスが整い、妊娠しやすい体質づくりにも役立ちます。
●血流改善
ルイボスティーには「ケルセチン」というポリフェノールも含まれていますが、これには血流改善効果があります。
妊活では、特に子宮や卵巣の血流を良くすることが重要。
血液がきちんと流れ込むことで、排卵や受精、着床、その後の妊娠継続など、妊娠に必要な機能を整えることができます。
血流を良くすることで、お腹の冷えを予防することもできますよ。
●亜鉛
ルイボスティーには様々なミネラルが含まれており、そのうち亜鉛は妊活に有効です。
亜鉛は女性ホルモンの分泌を助け、バランスを整えます。
ホルモンが正常に分泌されることで、子宮内膜が厚くなり、着床しやすい状態にすることもできます。
また、亜鉛は精巣機能にも必要な栄養素。
精子の質を高めるためにも、男性の摂取もオススメです。
そのほかルイボスティーには、
・美肌効果
・便秘改善
・むくみ予防
・花粉症の軽減
など様々な効果があります。
妊活だけでなく、健康的な生活のためにもオススメな飲み物ですよ。
では、ルイボスティーはどのようにして飲めばいいのでしょうか。
せっかく飲むなら、栄養素が損なわれない方法で飲みたいですよね。
次は、オススメの飲み方をご紹介します。
ルイボスティーの飲み方は?
ルイボスティーには煮出し、水出しなどの淹れ方がありますが、健康効果をより高めるなら煮出しがオススメです。
また、妊活に良いとはいえ、むやみやたらに飲むのもちょっと違うような・・・?
まずは、ルイボスティーの入れ方です。
●煮出し
ルイボスティーは、お湯を注ぐだけのティーバック型もよく売られていますが、風味と成分を引き出すには、10分以上煮出すことが推奨されています。
〈煮出しのやり方〉
(1)鍋ややかんに水を入れ、沸騰させる。
(2)茶葉を入れる。水1Lに対し5グラムほどの量が目安。
(3)そのまま5〜20分ほど煮る。
(4)茶葉を濾して、完成!
※ティーバックをそのまま入れると持ち手の紙部分も煮てしまうので、中身の茶葉を取り出して使うか、煮出し用の茶葉を購入しましょう。
煮出す時間が長いほど有効成分は出やすくなりますが、渋みも出やすくなるため、好みに合わせて時間を調整しましょう。
●水出し
煮出しほど有効成分を抽出できませんが、水出しのほうが後味がスッキリと飲みやすくなります。
単純に香りを楽しんだり、リフレッシュのために飲むなら水出しもアリですよ。
〈水出しのやり方〉
(1)清潔な容器に、水と茶葉を入れる。水1Lに対し10グラムほどが目安。
(2)冷蔵庫で10時間ほど置いておけば完成!
水出しの場合は、水出し用として販売されている茶葉のほうが抽出しやすくなります。
入れっぱなしにしておいても渋みが出にくいので、マイボトルに入れて持ち歩きもオススメですよ。
●1日の摂取量
ルイボスティーには、明確な摂取上限量が決まっているわけではありませんが、飲み過ぎにも注意です。
ルイボスに含まれる「カリウム」は利尿作用があるため、トイレが近くなります。
就寝前の飲用には注意ですね。
また「マグネシウム」も含まれており、便を柔らかくする作用があるため、飲み過ぎると下痢になる可能性もあります。
目安として1日2,3杯から始めてみて、様子を見て調整しましょう。
ルイボスティーは煮出したほうが健康効果が高いですが、その分だけ味が濃くなったり、渋みが出てしまいます。
ルイボスの味や香りは独特なため、それが苦手な方もいますよね。
そこで、次は飲みやすくなるアレンジ方法をご紹介します。
味が苦手な場合のアレンジ方法は?
ルイボスティーはアレンジも無限!
味が苦手な方でも、飲みやすくなりますよ。
●ルイボスミルクティー
(1)鍋ややかんに牛乳と茶葉を入れ、煮出す。
※膜を張ってしまうため、沸騰させない温度(ふつふつする程度)を保ちましょう。
(2)茶葉を濾す。
(3)お好みで、砂糖やはちみつを足す。
*濃いめに淹れたルイボスティーを牛乳で割る方法でもできますが、牛乳で煮出すことでより濃厚な味わいに。
*シナモンやクローブ、カルダモンなどのスパイスを足すと、チャイティー風になります。
●生姜ルイボスティー
(1)沸騰したお湯に、茶葉と生姜のすりおろし(チューブもOK)を入れ、一緒に煮出す。
(2)茶葉を濾す。
(3)お好みではちみつ等を足す。
*生姜は、後から入れるよりも、一緒に煮出したほうが体を温める作用が高まります。
●ミックスベリーのルイボスティー
(1)淹れた後のルイボスティーに、冷凍のミックスベリーを入れる。
(2)お好みで、いちごなどベリー類のジャムを混ぜる。
*フルーティーで爽やかな味わいになるので、氷などを入れてアイスで飲むのがオススメ。
ルイボスティーは味がシンプルなため、いろいろな食材と合わせてアレンジできます。
お好みの味を見つけて、ぜひ妊活に取り入れてみてくださいね。
まとめ
ルイボスティーは、抗酸化作用、血流改善、亜鉛摂取などから妊活に良いということが分かりましたね。
効果を高めるためには煮出しがベストですが、作るのが面倒であればティーバックや水出しでも構いません。
どんな健康アイテムも、まずは続けることが肝心です。
また、もちろんルイボスティーだけで妊活に成功することはできません。
健康的な生活を軸として、+αの妊活力アップ、また、リラックスタイムのお供として、是非取り入れてみてくださいね。
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