妊活って何から始めたらいい？赤ちゃんを意識しはじめた方へ

突然ですが、避妊をやめたらすぐに赤ちゃんが出来ると思っていませんか？

確かに・・・

確かにすぐに出来る人がいるのも事実です。

 

でも、赤ちゃんが欲しくてもなかなか出来ない人、意外とたくさんいるんです。。

若い人も例外ではないんですよ。

準備は早いに越したことはないです。

まずは妊娠しやすい体づくりでしょうか。

体づくりと一緒に始めてほしいことがあるので、早速紹介します。

妊活って何から始めたらいい？赤ちゃんを意識しはじめた方へ

妊活と一言に言っても、たくさんのものがありますよね。

サプリを取るのもそうだし、食べ物を気をつけるのもそうだし、温活なんかもありますよね。

でも、いろんなことを一気にはじめるのは難しいものです。

では、まず何から始めたらいいのでしょうか？

妊活、何からはじめる？基礎体温を測ろう

基礎体温ってなに？

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、なぜ基礎体温を測ることが重要なのかから説明していきたいと思います。

なぜ基礎体温を測らないといけないのか

「あれ？なかなか赤ちゃんができないなぁ。病院に行ってみよう」
と行くじゃないですか。

問診と内診などがあるかと思います。

パッと見ただけで赤ちゃんができない原因が分かるパターンはごく稀だと思います。

 

先生は大体決まってこう言います。
「特に異常ないですね。次は基礎体温３ヶ月測って持ってきてください」

 

赤ちゃんが欲しくて病院に来たのに３ヶ月ただ基礎体温を測って過ごすだけ？！

と思うのは私だけじゃないはず・・・

だってきっと、そうやって病院に行く頃には、もう今すぐにでも赤ちゃんが欲しい状況になっているのではないでしょうか。

妊活が長くなってくると、１周期も無駄にしたくない！と思うのは珍しくないことです。

 

つまり、初診の時に基礎体温表を持っていくのがスムーズでロスがないですよ。

今すぐでなくても、そろそろ赤ちゃんが欲しいな〜と思われた場合には、まず基礎体温を！

 

では次に、基礎体温で何がわかるの？ということについて見ていきましょう。

基礎体温で何が分かるの？

妊活のために基礎体温を測るとき、それで何がわかるのかというと、、、

・妊娠しやすい時期
・排卵しているか
・ホルモンは正常か

ざっくり言うとこの３つです。

上の画像のように、排卵日を境にして、低温期と高温期というものがあるんです。

これがあれば、きちんと排卵している、ということになります。

 

普通に生理が周期的にあったとしても、排卵がない無排卵月経という可能性もあるんです。

その場合、低温相と高温相には分かれません。

 

排卵がないのですから・・・

その周期に妊娠することは残念ながらできないですよね。

 

考えてみてください。

病院に行くのはちょっと・・・と抵抗があるのはわかります！

「私は大丈夫！」と自己流で1年も2年も頑張って、その結果妊娠せず。

その原因は無排卵だった！！と分かったとしたら・・・

 

その1〜2年、とーーーっても勿体無くないですか？！

 

基礎体温だけで全ての妊娠しにくい原因はもちろん分かりません。

でも、毎朝の数分の計測だけでとっても大事なことが知れるんだったら・・・

測った方がいいかな、と思いませんか？

 

また、二層になっている場合でも、他にも大事な情報があるんですよ。

・低温期と高温期の温度差が少なすぎる
・高温期が極端に短い

これも妊娠しにくい原因になるかもしれません。

 

簡単にいうとホルモン異常なので、お薬などで対応していかれるのがいい場合もあります。

不安がある方は基礎体温表を持って受診してみるのがいいかと思います。

病院に行く・行かないは関係なく、基礎体温を測ってみて、自分の体の状況を知るのが第一歩ではないでしょうか。

 

これまで基礎体温を測ることの重要さをお伝えしてきました。

でも、「基礎体温」って普通の「体温」とどう違うのかご存知ですか？

基礎体温とは

基礎体温とういうのは、ただ単に体温を測ることとはちょっと違います。

人が安静にしているときの体温です。

何もしていない、ただ息をしているだけの状態。

すなわち寝てるときの体温。

 

もちろん寝ながらは測れませんので、朝起きてすぐ、動く前に測ります。

なるべく同じ時間がいいです。

布団に横になったまま、あまり体を動かさずに検温します。

 

私はバタバタと体温計を探さなくていいように、体温計を枕の下に入れて寝ていました。

 

基本の周期が28日として、低温期が14日、高温期が14日となります。

高温期が14日程度続くのが正常です。

少なくとも10日は続いてほしいところです。

 

それよりも高温期が短い場合は、一度受診してみられるといいかと思います。

黄体機能不全が疑われます。

あくまでも可能性の話で、もちろんそうでない場合もあるので不安にならないでくださいね。

高温期がずっと続いたら？

高温期が17日以上続いても生理が来ない場合は、妊娠の可能性があります！

そのまま生理予定日１週間後まで生理が来なければ、妊娠検査薬を試してみましょう♪

基礎体温は妊娠しているかどうかの一つの判断材料にもなるんです。

 

ではでは、続いては基礎体温の詳しい測り方をご説明しますね。

基礎体温の測り方

先ほど、基礎体温は体温をただ測ることとはちょっと違うと書きました。

そもそも、使う体温計が違うのです。

 

今は仕事でも学校でも、体温を測ってから行かないといけなくなりましたね。

なので普通の体温計はみなさんお持ちかと思います。

今は非接触の↓このようなものが人気ですよね。

 

では本題の基礎体温を測る体温計ですが、

一般的な体温計ではなくて、「婦人体温計」を使います。

ドラッグストアや電気屋さんに置いてあったり、ネットショップなんかも便利ですね。

↓こちら、人気ですよ♪

そして、測るのは脇ではありません！

口の中で測るんです！

舌の裏側の付け根に当てて測ります。

そのまま口を閉じて、じっと5分ほど待ちます。

 

体温はスマホのアプリで管理するのが便利かと思います♪

病院へ行くときのことを考えて、基礎体温表をプリントアウトできるものがいいかもしれません。

はじめは面倒だと感じたり、測り忘れたりすることもあるかもしれませんが、すぐに慣れるので安心してくださいね♪

 

基礎体温以外には、どんなことをすればいいでしょうか？

妊活、何からはじめる？妊娠しやすい体を作る！

やっぱり基本は規則正しい生活が大事なんです。

バランスの取れた食事と、十分な睡眠。

いきなり細かい話を延々と語られても頭に入ってこないかと思うので、簡潔に説明しますね。

妊娠に必要な卵子や子宮内膜などの細胞をつくる
排卵や妊娠するためのホルモンを促す

これらには栄養と睡眠が不可欠なんです！

妊娠しやすい体をつくりましょう♪

あまりストレスを溜めすぎないことも大切ですね。

 

食事についてはこちらにも記事がありますので、参考にしていただけたら嬉しいです♪

妊活に重要な食べ物！着床を助ける栄養素がある？

 

いきなり全てを完璧にしよう！と思うと難しいですよね。

心身に負担が掛かることもあると思います。

なので、今から少しずつ改善していきましょう♪

自分のペースで始めましょう♪

 

規則正しい生活が身について、栄養バランスの取れた食事を作ることが習慣化されたら、どんないいことがあるでしょう？

自分が健康になる
↓
夫も健康になる
↓
赤ちゃんが出来る
↓
妊娠中の健康も守れる
↓
赤ちゃん生まれる
↓
授乳中の栄養も取れる

その後の生活にもずっと役に立ちますよ！

やってみて損はないですので、是非頭に入れておいていただけたら嬉しいです！

それでも結果が出なかったら？

心配事があったり、不安があったりしたら、あまり放置せずに婦人科を受診されてみることをお勧めします。

万が一ですが、何か妊娠できない原因が隠れている可能性が無きにしも非ずです。

婦人科に抵抗あるのはよーく分かりますが、安心するため、後で後悔しないためにも、検討してみてください。

まとめ

• 赤ちゃんが欲しいと思い始めたら、基礎体温を測ろう。
• 基礎体温は、婦人体温計を用い、朝起きて動く前に測る。
• 基礎体温では排卵の有無や妊娠しやす時期が分かる。
• 規則正しい生活、バランスの取れた食事が妊娠しやすい体を作る。

赤ちゃんは授かりものです。
奇跡の連続で妊娠するわけですが、不安要素を取り除き、可能性を上げることはできるんです。

ストレスになるほど頑張ってはダメですよ♪
なるべく楽しむ！
無理は禁物です。
一歩一歩、やってみましょうね。

妊活頑張ってる仲間はたくさんいます！
情報交換して、有益な妊活期間を過ごしましょうね♪