それは高温期12日目のフライングが陰性だった頃でした・・・
陰部が痒いのです!!
猛烈に痒い!!
カンジダかな?と思いました。
しかし、ただのカンジダじゃなかった・・・!
治療方法は?
完治までの期間は?
薬は?
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カンジダ?ヘルペス?私の症状
まず、何と言ってもかゆみです。
陰部・・・特に大陰唇と呼ばれる部分でした。
痒くて、掻かずにはいられないです。
グーッて圧迫したりしてなんとか耐えました。
過去の経験から、十中八九カンジダだと思いました。
というか、カンジダしか知らなかったと言った方が正しいでしょうか。
以前にもなったことがありその時に「生理中は痒みがマシになる」と書いてあった記憶がありました。
あと2〜3日すれば生理もくるし、もうちょっとの我慢!と思ってしまったのです。
この時病院に行っていれば良かった・・・
が、痒みが出てから2日ほどしたら、今度はなんか痛い?!
あれ?カンジダって痛みもあったっけ?
と調べました。
そこで浮上したのが性器ヘルペスです。
カンジダじゃなくてヘルペスかも!!
痛みはヒリヒリするような感じでした。
そして・・・排尿時にめっちゃしみるんです・・・!
1人でトイレで悶絶してました。
普段は軽いヒリヒリした違和感があり、立ったり座ったり歩いたりすると、イタタタタ!となりました。
痒みも波があるのですがまだあります。
何回行っても婦人科は抵抗がありましたが、こんな痛みと痒みと長期間付き合うなんて無理です。
ネット上では自然治癒は2〜3週間なんて書いてありましたよ。
そんなに無理ーーー!
その頃には生理も始まっていて、生理が終わったら病院に行こう!と決意しました。
生理が終わった頃に初めて確認しましたが、やっぱり陰部ににブツブツとできものがありました。
あ、やっぱりヘルペスだな、と確信に近いものを得て受診しました。
触らなくても痛いのに、診察絶対痛い!怖い!と、恥ずかしさよりも恐怖が勝っていました。
さて、実際の診察はというと・・・?
ヘルペス?カンジダ?診察や検査はどんな感じ?
軽く問診があった後、あの脚の開く内診台に促されます。
先生の第一声は「これは痛そうだね〜」でした。
そしてクスコと呼ばれる器具を入れ、綿棒のようなもので内側をすりすり・・・
これは痛みが感じませんでした!
次は「ちょっと痛いよ〜、ごめんね〜」と言いながら、外側にできているできものを潰していました・・・!
水疱の中の液体を取ったのかと思われます。
これは・・・
結構痛い!
でも、想像してたよりかは大丈夫。
最後にできもの部分に薬を塗り塗り。
これも「イテテ」と小さく声が出たけど、大丈夫。
これで診察は終了です。
多少の痛みはあったけど、もっと痛いのを想像していたからか、終わった時に
「良かった・・・」とホッとしたのを覚えています。
次はいよいよ診断がおります!
身支度を整えて先生のもとに戻ると、先生は顕微鏡を見ていました。
診断結果と処方薬
顕微鏡を見終えて先生がこちらに向き直ります。
「外側のできものはね・・・、ヘルペスです。」
やっぱり!そうだと思った!!
「それでね、、、」
ん?次は治療の説明?
「内側はカンジダです!」
「え?ダブルですか?!」
と、このようにヘルペスとカンジダの併発を告げられました。
ヘルペスとカンジダは、性病ではなく、性感染症です。
簡単に症状をまとめておきますね。
性器ヘルペス
・陰部に水疱ができ痒い
・陰部に潰瘍ができ痛い
・排尿時に痛い
・高熱が出る
一度感染すると、体からウイルスが完全になくなることはありません。
免疫力が落ちた時などに再発を繰り返すと言われています。
カンジダ
・白いカッテージチーズ状のおりものがある
・陰部の強い痒みやヒリヒリした痛み
・陰部の発赤や熱感
・排尿時に痛い
カビの一種で口や消化管や膣内に常に存在しているものです。
免疫力が落ちた時などに発症しやすい。
ホルモンバランスの変化も関係しており、生理前に発症しやすく、生理が始まると治ることもある。
コンドームの使用だけでは防ぐのは難しいそう。
入浴は大丈夫とも言われましたが、私は最後に入るようにしました。
タオルの共用はしませんし、毎日洗濯もしました。
洗濯は一緒でいいと言われました。
妊活中ですが、残念ながらおやすみ確定です。。
まずは治すことが先決!!
さて、話は戻りますが、先生は私に併発を告げたあと、続けてこう言うのです。
「まだ痛み強くなるよ。
後2〜3日後がピークです。
薬出すから、1週間後にまた来てください」
ひえ〜〜〜
まだピークじゃないんすか?!
次にお薬の説明がありました。
カンジダとヘルペスの併発で出された薬
私が処方されたのは3種類のお薬でした。
中には膣錠は1回入れると1週間効くものもあるようですね。
私は7日間毎日寝る前に入れるものでした。
様々でしょうが、参考になればと思い紹介しますね。
↑実際の写真です。
1、ソビラックス軟膏5%
ウイルスによる感染症に用いる薬
7日間、1日2〜3回患部に塗ります。
2、バラシクロビル錠500mg「アスペン」
性器ヘルペスの再発抑制のお薬
5日間、朝食後と夕食後に1錠飲みます。
少し大きめの錠剤でした。
3、エンペシド膣錠100mg
膣内のカンジダによる感染を治療する薬
7日間、寝る前に膣内に入れます。
膣錠の簡単な入れ方
膣錠、私本当に苦手なんです。
奥まで入れるように指示されるのですが、怖くてできないんです。
それで1日目は浅かったようで、膣口の近くに薬がある違和感と、薬が溶けるとヒリヒリする痛みと痒みがあって、寝られませんでした。
1時間くらい経つと薄れましたが、明日からどうしよう・・・と軽く絶望です。
薬がどれだけ上手に入れられようと、溶けて出てくるのでおりものシートは必須です!
私は布ナプキンで対応しました。
化学繊維のナプキンやおりものシートより、天然素材でできた布ナプキンがオススメです♪
さて、2日目からの膣錠の挿入ですが、いいことを思いついたのです!
秘密兵器・・・タンポンです!!
まず手を清潔にして、膣口に膣錠を入れます。
それからタンポンを通常使用するように差し込みますが、筒は押しません!
中の吸収体は出しません。
奥まで差し込んだまま、出てこないように数秒待ちます。
そして、そのままタンポンを抜き取ります。
そしてすぐ寝転ぶ!
タンポンを使うと簡単に奥には入れらましたが、タンポンを抜くとやっぱり手前に出てきてしまうのか、少し違和感はありました。
でも1日目の失敗した時のような不快感はなかったです。
溶けた後は、白いべったりしたものが排出されますが異常ではないので安心してください。
この方法で私は苦手な膣錠を克服しました!!
1週間後、再受診
薬をしっかり使い、1週間後に完治の確認です。
先生にはまだ痛みが強くなると言われましたが、受診翌日は横ばいくらいで、その後はみるみる治っていきました!!
ここら辺はもちろん個人差があるかとは思いますが、薬使用後5日経つ頃には痒みも痛みもすっかりなくなっていました。
再受診の結果、問題なし!!と言うことで、一応完治です。
ただまた再発の可能性はあるので、気をつけないといけません。
あくまでも私の体験談であり、誰もが同じ症状なわけではありませんが、お役に立てたら幸いです。
まとめ
カンジダとヘルペスは同時に発症することもあるなんて、知りませんでした。
どちらも免疫力が落ちた時などに発症し、一度治療してもまた条件が揃えば再発しやすいものです。
自然治癒では2〜3週間かかると言われており、受診して早く治した方がいいでしょう。
性交渉でうつることもあるので、性交渉は控えましょう。
病院で先生のOKが出たら、妊活再開です♪
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